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志段味古墳ミュージアム 名古屋市守山

前にこの「しだみ古墳ミュージアム」を訪ねた時は、オープンして割合すぐの頃の午後の時間帯で、駐車場が一杯で諦めた。その教訓を活かし、今回はオープン時間の9時少し過ぎにやってきた。駐車場はガラ空きだった。嬉しかった。

新しい上、常設展の入場料は200円と安い

朝10時30分からの古墳見学ツアーに申し込み、それまでの間に常設展示を見た。

館内は古代人の可愛いイラストで飾られている。

この階段の下で集合したが、今日は結構人が集まり、2つのグループに分かれて、見学することになった。この階段を上がった先の扉から外に出ると、古墳がいっぱいの公園が広がっている。

案内板

私の組は、看板の右側の大久手3号墳、西大久手古墳、東大久手古墳、大久手5号墳、で最後に志段味大塚古墳を見るコースを歩いた。広々した緑豊かな公園で、古墳に興味が無くても、お弁当を広げて、のんびりするには良い公園だった。

奥、右が大塚古墳(復元古墳)

古墳の表面の石は、装飾的に埋め込まれているが、元々がこうなのだそうだ

常設展の入口を入ってすぐのところに、スイッチを押すと、壁をスクリーンにして古墳時代の志段味の営みがアニメーションで流れる。それがとても分かり易かった。ここが1400年前、どんな風に人が暮らし、古墳はどういう経緯で作られる事になったのか、また古墳群になっていく経緯もよく分かった。その隣の壁に1400年前の愛知県の絵があった。それがやっぱり興味深かった。猿投神社から出てきたとされる1300年前の地図と少し違うけれど、やっぱり海面が今より高く、海岸線が違う。

志段味古墳は庄内川近くにある。

常設展の展示品の中に、この前知多市歴史民俗博物館で見た製塩土器の軸が少し太いものを見つけた。隣に使い方を説明するイラストがあった。私はそれを見るまでは、アロマポットのような軸受兼炭入れのようなものに製塩土器を挿して、じわじわ時間をかけて、海水の水分を飛ばすのかと想像していた。だが、違った。古代人は野焼きしている地面にいくつもの製塩土器の軸をグサ、グサ、グサッと刺して、ぐわっと水分を飛ばして塩を作っていたようだ。想像していたより、ずっと合理的だ。

帰る直前に常設展示室に入った時に、二人の男性が古墳時代の頃の天皇の話をしていた「継体天皇がどうのこうの」「武烈天皇がどうとかこうとか」片耳をダンボにしながら、どこにでも詳しい人はいるもんだと感心した。

author:1230fan, category:尾張, 00:35
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