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「じゃんねぇ」の男

今年のNHKの大河ドラマ「いだてん」は始まった頃、人気が無いと言われていた。今はどうなのか、全然聞こえてこないが、私は久しぶりにこの大河ドラマを楽しんでいる。横尾忠則さんの絵も好きだし、ドラマも面白いと思っている。歴史ものの大河も嫌いじゃないけれど、徳川家康とか秀吉とか信長とか、何度も色々な形で出てくる歴史上の人物はどう描かれようが知っている気がして、もういいかぁと思ったりして、ちょっと毛色が違う今のドラマが好きだ。

中でも少し前から主役になっている阿部サダヲさんが面白くて仕方がない。阿部サダヲさんの扮する、浜松出身の田畑政治の使う言葉の語尾「●●じゃんねぇ〜」、これが西三河でも話されている方言そのものじゃんかと思いながら見ている。

調べると、浜松弁というのは無くて、その地域の方言は遠州弁というらしい。番組を見る時、字幕を出して「じゃんねぇ」が出てくるのを「あ!また出てきた!」と楽しんでいる。初めて、阿部サダヲさんが「じゃんねぇ」を使った時、そんな勢い込んで「じゃんねぇ」なんて言ってないじゃんねぇ〜と家族の前で言ったら、「言っとる」と一言で切り捨てられた。

 

たまたま西三河弁と同じ方言を、客観的な立場になって聞いてみると、案外「じゃんねぇ」は自己主張とノリを作る言葉だと感じた。今日も知らずに自分の言葉の語尾に「じゃんねぇ」が付く。そんなに言ってるつもり無いじゃんねぇ〜と思いつつ、言っとるじゃんねぇと小さく独り言。

author:1230fan, category:西三河, 22:24
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