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トヨタ市 鞍ヶ池アートサロン

7月と8月初め、矢作ダムに行ってみようと試みたが、カーナビが山里のような小さな集落の片道しか通れない道を案内するので怖くなって行けず仕舞いで終了。家への帰り道はいつもカーナビ任せだ。すると、なぜか毎回違う道を通って帰って来ることになった。この前の道案内は去年出かけて行った豊田市の矢並湿原のそばの鞍ヶ池PAから高速に乗る道案内をしたので、鞍ヶ池に来たのだから、「鞍ヶ池アートサロン」に立ち寄ろうと思い立ち、カーナビの言うことは無視した。

鞍ヶ池公園は綺麗な芝生の丘や小さな動物園がある公園だ。私はここにあるトヨタ鞍ヶ池記念館の中にある鞍ヶ池アートサロンに時々来る。アートサロンは展示室が2つで、掛けられる絵画は大体20点。自分以外に見学者が誰もいなかったりする事が多い。見学料が無料でコレクションは本物だ。自分一人でタダで本物が見られるって、なんて贅沢な事だろうって思う。絵は確かトヨタ自動車の所蔵しているコレクションで、それが季節ごとのテーマで少しづつ変わるんだ。「トヨタさんはこっそりだけど本物をただで見せてくれる、太っ腹なオーナーだ」と毎回行くたびに思う。内心、宣伝なんかしなくて、このまま静かに独り占めできるアートサロンでいて欲しいと思っている。

 

実はこの記念館のメイン展示はトヨタ自動車の企業史の紹介だ。私はそちらの展示も、ある時、暇に任せて、じっくり全部見て回った。ケースに展示されている本の見開きページまで読んで、創業の頃の人たちが何を言っていたのか、まで見た。愉快だったのは、創業時の人達は学者さんに色々な教えを乞うのだけれど、その学者さん達が自分の理屈通りに実際には自分でモノづくりができないという事を発見しガッカリしたような気持ちを文章にしているのを見つけた時だ。あとは、展示室出口のテレビで創業時に喜一郎氏に直接接した人達のインタビュー動画を見る事ができるのが良い。どの人も会社の発展とともにトヨタ自動車を支える関連会社の経営者になった人達だが、不思議と今時のどこかの会社の偉い人達よりもずっと人間らしい顔をして創業時の苦労などを話す姿に好感が持てた。

 

トヨタ記念館の入口横

 

このトヨタ鞍ヶ池記念館の奥をずんずん歩き進んでいくと豊田喜一郎氏の邸宅が移築されている。見学無料だ。その邸宅も、とても良いんだ。一言で言うとメルヘンな感じの邸宅で、「こんな素敵なお家に住んでいる社長さんなら、素敵な車を作ってくれそうだ」と思えるようなお宅だ。まぁ夏は暑いから、邸宅を見に行くのは、今はお勧めしないけれど、一見することはお勧めしたい素敵なお宅なんだ。

 

author:1230fan, category:西三河, 22:17
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